捻挫とは?
捻挫とは、関節が生理的な範囲を超えて運動を強制されることにより、関節包や靱帯が損傷することです。
関節の適合性が保たれているものを捻挫、関節面の適合性が失われたものが脱臼となります。
この現象が足首の関節(足関節)で起こるものが足関節捻挫です。
捻挫の分類
第1度(軽度)
靱帯の一部線維の断裂で、関節包は温存されている。
主な症状:自発痛、圧痛、軽度腫脹、痛みによる運動制限
第2度(軽度~中等度)
靱帯の部分断裂で、関節包も損傷されている。時に線維が引き延ばされた状態になることもありうる。
主な症状:自発痛、圧痛、関節血症(関節内の出血)、腫脹、運動制限、軽度の異常可動性
第3度(重度)
靱帯の完全断裂、関節包断裂も伴う。
主な症状:第2度の症状のすべての程度が重い状態。特に異常な可動性、関節の不安定性が強い
一般的な対処法
病院での外科的処置or整骨院での応急処置が一般的です。
病院では、症状に応じてレントゲンで骨の異常がないか確認することもあります。症状に応じて痛み止めや、炎症を抑える薬、固定、免荷などがあります。
第1度、2度は保存療法、第3度は手術をすることもあります。
整骨院は基本的に応急処置なので、初めて捻挫してどこへ行ったら良いか分からない方、明らかに重症だと思う方は整形外科をお薦めします。
BESTAでの対処法
BESTAに来られる捻挫の方は、早く痛みを抑えたい、早く動けるようになりたいという目的で来られる方と、治ったと言われたけど違和感が残っている、痛みが続いているという2つの症状が多いです。
前者に対しては、自然治癒力を向上させる目的、発痛物質生成を抑制する目的でエレサスを使用します。ケガからの回復は、その人の治癒力がなければ回復しません。いかにその能力を向上させるかが回復への大切なプロセスとなります。
症状が回復するにつれて、内部の損傷部位が癒着しないように、グラストンテクニックやメディセルを使用して軟部組織の可動性を保つ施術を行います。
これにより、治癒後の違和感や痛みを軽減することができます。
後者に関しては、主に治癒過程で損傷部位の癒着などにより、組織の可動性が低下に起因する痛みがが多くあります。原因部位を探りグラストンテクニックやメディセルで動きを滑らかにしていきます。
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