最近BESTAに捻挫(足首)が治らないからと来られる方がとても多いです。
「病院で2週間程度と言われたけど1カ月経っても痛い。腫れが引かない」
「数か月前に捻挫してから足の曲がりに違和感がある」
多いのはこのような訴えで、なかなか思うように治っていない方が来られます。
BESTAでは、このような場合どう考え、施術しているかご紹介します。
捻挫してしまったら
まず施術の話をする前に大切なことを言います。
初めての捻挫や、いつもよりひどい捻挫だと感じたらまず病院に行ってください。
医者が必要な検査や診断をします。捻挫=靭帯損傷ではなく、骨、筋など他の部分も損傷することもあります。現状を把握する為にも病院で検査してもらう事がまずは大切です。
捻挫についてどう考えているか
今回は、なかなか治らない症状について書きます。
捻挫が慢性化している場合は、後遺症となっていることが多いと感じます(もちろん全員ではないですが)
多くは腫れが強かった部分とその周囲の軟部組織(靭帯、筋など)の癒着により可動域制限(関節の動きが悪くなる)、循環不良で腫れが引きにくい状態が続いている、関節に負担がかかって動かしたときに痛みが出ているというのが多いです。
こういった場合には、癒着した組織の破壊と再生を目的に施術します。
IASTM(グラストンテクニック)で症状の原因となっている癒着した組織を一度壊して、良い状態に組織を再構築するようにアプローチします。
そのあと再生を早めていくのにエレサス(微弱電流治療器)を使用します。
微弱電流というのは回復を早くしてくれることが解っています。
主にこの2つを組み合わせることでお喜び頂けることが多いです。
施術頻度は1回~5回 平均3回程度で痛みが違和感がなくなることが多いです。
捻挫の治りが悪くて困っていると感じた場合は一度ご相談ください。